マイケルジャクソンのかっこいい歌詞5選！英語と日本語で味わう

マイケル・ジャクソンの歌詞の中には、「ハッ」としてしまうエモかっこいい歌詞があります。

今回はマイケル・ジャクソンの歌詞の中でエモかっこいい歌詞を5つ選びました。

僕は戦う人ではなく、愛する人だ

この歌詞は、アルバム「Thriller」に収録されているポール・マッカートニーとのデュエット曲「The Girl Is Mine」の曲中のセリフです。

この曲は、ポールとマイケルである女の子を「僕のだ！」と取り合います。

そこで、和解モードになったポールが「マイケル、戦うのはやめよう」と言うと、マイケルが次のように言います。

Paul, I think I told you. I’m a lover, not a fighter.
ポール、言ったでしょ。僕は戦う人ではなく、愛する人だ。

この曲の文脈で言えば、ただ単に「言い争っているのではなく、恋しているのだ」という意味になると思いますが、マイケルの人生を通した哲学のようにも感じて好きな歌詞です。

もしこれがお金持ちの人生というものなら、僕はいらないな

この歌詞は、The Jacksonsのアルバム「Destiny」の中に収録されている表題曲「Destiny」からのものです。

Destinyの曲は、マイケルのプライベートな側面を映し出しているような歌詞と、マイケルの語りかけるような優しいボーカルで、個人的にお気に入りの曲です。

If it's the rich life, I don't want it.
もしこれがお金持ちの人生というものなら、僕はいらないな

Happiness ain't always material things
幸せは必ずしも物質的なものじゃないから

僕と音楽のような恋人は他にいない

このセリフはモータウンのマイケルのソロアルバム「Music and Me」から、表題曲の「Music and Me」のものです。

この曲は、マイケルが「音楽と僕」との関係を歌っており、マイケルが音楽に向かって語りかけているような歌詞が総じてエモい。

エモすぎて「ふえ〜」ってなります。

マイケルの遺作なの？って思うくらいエモいですが、当時マイケルはまだ15歳。

There have been others but never two lovers like music, music and me.
他にも出会いはあったけど、音楽と僕のような恋人は決していなかった。音楽と僕

声変わりギリギリのマイケルの少しかすれた声もこの曲の魅力を倍増させています。

僕の心の中では、君たちみんなが兄弟だと感じるんだ

このセリフは、マイケルのアルバム「Dangerous」に収録されている「Heal The World」からのものです。

「地球を癒そう」という壮大な歌詞と、目を瞑るとマイケルの笑顔が浮かんでくるような、優しく語りかけるようなボーカルが印象的な曲です。

In my heart I feel you are all my brothers.
心の中では、君たちがみんな兄弟だと感じるんだ

平和と人間愛に溢れたマイケルの心をよく表していて、個人的にお気に入りのパートです。

みんなは君のことを僕のようには見ていないんだ

マイケルのモータウン時代の2ndソロアルバム「Ben」から表題曲の「Ben」です。

この曲は、みんなから嫌がられるネズミと少年の友情を描く同名の映画の主題歌で、子供の頃から動物が好きだったマイケルはこの曲も映画もお気に入りだったとか。

曲もBenという名前のネズミに語りかけるような歌詞で、少し大人になった少年マイケルの表現力が秀逸な曲となっています。

They don't see you as I do
みんなは君のことを僕のようには見ていないんだ

I wish they would try to
見ようとしてくれればいいのに

I'm sure they'd think again
みんな考え直すに違いない

If they had a friend like Ben
もし彼らにベンのような友達がいれば

マイケルが晩年メディアによって叩かれ、世間がマイケルのことを歪んだイメージでしか見ていなかったことと重なるようで、今聞くと心がキュッと痛くなる曲です。

英語で味わいたいマイケルの歌詞

マイケル・ジャクソンのエモかっこいい歌詞を5つ厳選しました。

5つは以下の通りです。

マイケル・ジャクソンといえば、ダンスやボーカルに注目されがちですが、実は歌詞もとてもエモくて素敵なんです。

ぜひ歌詞を検索して、歌を聴きながら味わって見てください！

最後までお読みいただきありがとうございました！