マイケルジャクソンはなぜ人気になったのか?人気の理由6つ

マイケル・ジャクソン
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マイケル・ジャクソンはなぜ莫大な人気を得たのでしょうか。

いぬ
いぬ

歌や踊りがうまかったから?

ねこ
ねこ

かっこよかったから? 

しかし、それだけでは他にもたくさんの同じようなアーティストがいますよね。

マイケル・ジャクソンが人気になれたのには「彼ならではの」要素がたくさんあったからです。

今回は、なぜマイケル・ジャクソンが世界的に人気になったのかについて、6つの観点からまとめました。

ぜひご覧ください!

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人種やジャンルを超えた存在だから

マイケル・ジャクソンが人気になれた理由は、人種やジャンルに縛られずに誰もが受け入れられる「ポップ」な音楽であったからです。

そもそもマイケルの「キング・オブ・ポップ」という称号にもある「ポップ」ミュージックとは、英語の「ポピュラー」つまり「人気がある、よく知られている」からきています。

それに加え、「ポップ」=弾けるという意味から、弾けるような元気な音楽という意味も含んでいます。

しかし、たくさんの人々の人気を得られる「ポピュラーな」音楽になるためには、ただ「いい音楽」というだけではダメで、実はアメリカならではの条件がありました。

日本だと馴染みが無いかもしれませんが、それこそマイケル・ジャクソンが出てくる前まで、アメリカでは人種による音楽の境界というのがはっきりと存在していました。

「ソウル」や「R&B」というジャンルは黒人の音楽、「ロック」や「ポップ」は白人の音楽というふうに、言わずもがなでわかれていたんです。

いぬ
いぬ

今では白人のR&Bシンガーもいるし、黒人のロック・ミュージックもあるけれど、1980年代くらいまでは違ったんだね

ねこ
ねこ

完全に音楽のジャンル=人種の境界で分かれていたんだ

そして全国民に対しポピュラーになるには、R&Bやソウルでは「黒人市場」にしかアピールできないので、白人にも受け入れられる「ポップ」な音楽を作るしかなかったのです。

そのような戦略で、人種の壁を超えて爆発的人気を得た黒人のレコード会社が「モータウンレコード」というところで、アーティストには礼儀作法や政治的発言を控えさせるなどの「教育」を行い、白人も黒人も関係なく「誰もが楽しめるイージーでポップな音楽」を目指しました。

(ジャンルは依然としてR&Bに押し込められていましたが)

このモータウンで育ったのが幼いマイケル・ジャクソン率いるジャクソン5

レコード契約をした当時まだ11歳のマイケルは、徹底的に「白人にも黒人にも受け入れられる」ことを教え込まれました。

いぬ
いぬ

マイケルはよく「モータウン大学出身」なんて言われたりするよね

彼にとって成功とは「白人にも黒人にも受けること」であると、幼い頃から身体に刷り込まれていたわけです。

まあ、正しい認識ですよね。今だったら、人種関係なく売れるのを目指すことは当たり前ですけど、当時はまだ黒人が「白人っぽい」音楽を演奏すると「あいつ白人に媚び売ってやがる」「商業主義に堕落したか」なんて空気もあった。

キャリアのスタートからモータウンで出発した彼は「みんなに受け入れられる=善」という意識を「純粋培養」されて人種という鎖を背負わずに育ったわけです。

そんなこともあり、マイケルは最初から「万人に受ける」音楽というものを追求してきました。

その結果、彼はとても新しい存在となったのです。

黒人にしては上品でおしとやかで、安全なイメージ。

白人にしてはソウルがあり黒すぎる。

彼はなんなんだ…?!定義できないぞ…?!

黒人のステレオタイプにもはまらず、白人でもないマイケルはカテゴライズが難しくなっていきます。

マイケルの音楽は「R&B」なのか?

いや、ロックだろう。

いや、ロックは白人のものだ。

じゃあ、彼の音楽はなんだ…?

しかしマイケルにとってはそんなの関係なかったんですね。

自分の作りたい音楽を作っているだけ。

しかし、そんな中、マイケルに転機が訪れます。

マイケルのクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎えたソロキャリアの幕開けの第1作目の「Off The Wall」というアルバムが大ヒットを記録しますが、グラミー賞で「最優秀男性R&Bボーカル賞」しか受賞しませんでした。

つまり、「『最優秀黒人ボーカル』だったね、以上」と言われたわけです。

マイケルはこれに激怒し、傷ついたといいます。

いぬ
いぬ

音楽業界における人種差別というのを、身を持って感じた瞬間だったんだね

そしてマイケルは「見てろよ、次は誰もが無視できない音楽を作ってやる」と決心します。

そして満を持して作ったアルバムがあの「スリラー」です。

有言実行となり、彼は「スリラー」で年間最優秀アルバム賞を含む7つの賞を受賞します。

また、「ロック専門」を掲げ、アメリカで人気を博していた音楽専門チャンネル「MTV」で、黒人のミュージックビデオはほとんど流されることはありませんでしたが、マイケルの「ビート・イット」がリピートで流されることとなり、黒人への扉が開かれました。

このように、マイケルは人種の壁を壊すことで、黒人でありながら「ポップ」である存在になれたのです。

それも自身で自身を定義することを許さず、黒人でありながらポップでもロックでもR&Bでもソウルでもある存在になったからだと言えるでしょう。

また、黒人のアイドルやスターとして世界中で人気になれたのは、マイケルが「子供の頃からお茶の間の人気者」であり「黒すぎないが白すぎない」存在であるからだったとも言えます。

マイケル・ジャクソンのすごさについてはこちらの記事もご覧ください!

誰もが踊り出し、楽しめる音楽とわかりやすい歌詞

マイケルの人気の理由として、音楽や歌詞がわかりやすいということがあります。

マイケルは自分が「踊りたい」音楽を作ると言います。

マイケルは聴いてすぐに「踊り出したい!」「身体が動き出す!」といったように、音楽によって楽しい、わくわくする体験をもたらしたいというのがあるんです。

なので、マイケルの音楽の大前提として「難解なメッセージを読み解くこと」などを期待していません。

頭ではなく、私達の身体に直接働きかけ、入り込んでくるような音楽。

そういう音楽が何をもたらすかというと、言葉の壁を超えて世界中に広まることになります。

いぬ
いぬ

みんながみんな、マイケル・ジャクソンの歌詞を完全に理解して聴いているかというと疑問だよね

ねこ
ねこ

マイケルのCDを買って、ライブに行った全員が、歌詞について理解していたとは言い難いと思います。

歌詞というより、マイケルのエネルギッシュなボーカルに、ほとばしるビートに、踊りだすギターのリフに、我々の身体が、心が、惹きつけられているのではないでしょうか。

そのようにして、「誰もが楽しめる」音楽を追求したマイケルの音楽は世界中で人気を博したのです。

また、マイケルは「We Are The World」や「Heal The World」のようなメッセージソングも多数残していますが、これらもとてもシンプルな単語と直接的すぎるともいえるわかりやすい言葉を使っています。

一度聴けば誰もが鼻歌を歌うことができるメロディと、子供でもすっと理解できるわかりやすい歌詞。

マイケルの歌がたくさんの人に届いた理由といえるでしょう。

そういうユニバーサルな音楽も、マイケル・ジャクソンが世界中で「ポピュラー」=人気になった理由のひとつです。

常に新しいものを提示したから

マイケル・ジャクソンが人気になった理由として、常に新しいものを提示したからというのがあります。

いぬ
いぬ

人間は一般的に新しいものが好きだよね

ねこ
ねこ

たとえ好きでなくても、目新しいものは、ついつい見てしまったり、わくわくするのが人間の性だね

マイケル・ジャクソンは「過去の踏襲」ということをせずに常に「今までに見たことのないもの」を追求していました。

例えば、ミュージックビデオです。

マイケルのスリラー以前は、ミュージックビデオなんて宣伝のためにチョロチョロっと低予算で作ったお粗末なものばかりでした。

スタジオの端っこで揺れながら歌ってる姿を映しただけ、みたいな。

ミュージックビデオに価値や可能性なんてないと思われていたんです。

しかし、マイケルはそこに目をつけて、ストーリー仕立ての14分にも及ぶビデオを作り、有名な映画監督を迎えて莫大な予算をかけて作成します。

これが「MTV」の人気とあいまって大当たりするんです。

いぬ
いぬ

みんなテレビに流れてくるビデオを観て「なんだこれはーー!」といって話題になったんだね

ねこ
ねこ

あの有名なムーンウォークのステップもテレビ番組で披露して一躍有名になるよね

また、「ゼロ・グラビティ」という今まで見たことのない重力を無視するかのようなダンスや、ライブでの「あえて動かない」パフォーマンス。

それから、誰もがチャンネルを変えていたスーパーボウルのハーフタイムショーに目をつけ、圧巻のパフォーマンスを披露することで、今ではそちらがメインとなるほどの注目を集めるなど、様々な「ん?!?!?」を引き出す新しい仕掛けを思いつき実践しました。

なんかマイケルが出てると見ちゃう。

マイケルはまた何かをしてくれるんじゃないか。

そうやってついつい人々が注目をしてしまう、アイディアに溢れた人物だったのです。

いぬ
いぬ

それもそのはず、マイケルは子供時代「いたずら隊長」で、ボディガードや兄弟たちにたくさんのいたずらを仕掛けては大笑いしていたそうだよ

人を喜ばせたい、あっといわせたい。

そんなマイケルだったからこそ、世間が思いつかないような斬新なものを常に提示してくれ、結果的にたくさんの人々をひきつけたのだと言えます。

ビデオ革命を起こしたスリラーについては、こちらの記事で詳しく解説しています↓

パフォーマンスのクオリティが半端ないから

マイケル・ジャクソンが人気になれた理由として、マイケル・ジャクソンが完璧主義者で、歌やダンスのクオリティが半端なかったからです。

マイケルは努力家としても知られています。

マイケル・ジャクソンは幼い頃から、音楽で成功を夢見て、兄弟でバンドを組みマネージャー兼プロデューサーのお父さんのもとで訓練を積みます。

いぬ
いぬ

そのお父さんが完璧主義者とハードワークの精神を持つ人で、少しでも間違えると容赦なく鞭打ちになったというよ

ハードワークの訓練のために、お父さんは子供達に命令して家の裏庭に積んであるレンガの山を一方から一方へただ運んで移動させ、レンガブロックが少しでもずれているとまたもう一方へ移動させるという「しつけ」をしていたそうです。

「完璧を目指す」ことと「ハードワーク」を教え込む教育をしていたんですね。

そんな幼少期のしつけもマイケルの完璧主義に貢献したといえそうです。

さらに、マイケルが幼少期から尊敬する人物であるジェームズ・ブラウンも、彼のバンドのメンバーが演奏を間違えると罰金を課していたといいます。

そういう影響を幼い頃から受け、マイケルは立派な完璧主義者として育っていきます。

マイケルはインタビューでも「僕は決して満足しない」と語っています。

ムーンウォークを初披露し、全国にマイケルの存在が広まり、今では伝説といわれるモータウン25周年記念特番での「ビリー・ジーン」のパフォーマンスでさえも、マイケルは「スピンの後の爪先立ちでもうちょっと静止しているつもりだった」とかで、終わったあと凹んでいたそうです。

これは失敗だった、と。

しかし「失敗」して落ち込んでいるマイケルに、子供がやってきて「すごかった!あれはどうやってやるの?」と言われたことで、「あ、成功したのかも。子供が言うことは嘘ではないから」とやっと安心したといいます。

また、ツアー中にマイケルが滞在するホテルの部屋は、ダンスルームに改造してもらいそこで練習をしていました。

いぬ
いぬ

スタッフが入ると、フロアは汗で湖になっていたとか

ねこ
ねこ

ものすごく努力家だったんだね

この惜しみない努力と、完璧を求める精神によって、マイケルの音楽やダンスは最高のクオリティまで持ち上げられたのでしょう。

「これは人間なのか?」「あのなめらかな動きはなんだ?」と、思わず目を疑ってしまう。

そんなダンスの動きは、努力なしではできないです。

サボれば筋肉も衰えますから。

マイケルの人には真似できない努力と完璧主義によって、次元の違う人間離れしたクオリティのパフォーマンスをすることで、人々を魅了させたのです。

マイケル・ジャクソンの厳しい子供時代についてはこちらの記事もご覧ください!

マイケル・ジャクソンが敬愛して真似をしたスターたちについては、こちらの記事もご覧ください!

「クリーン」なイメージだから

マイケル・ジャクソンの人気になった理由として、「クリーンなイメージ」があります。

ミュージシャンやロックンローラーなどって、少し退廃的なイメージがありませんか?

いぬ
いぬ

セックス、ドラッグ、ロックンロール!みたいな。

ねこ
ねこ

それだと、年齢や世代などに関係なく、広く受け入れられることはなさそうだね

実際、ショービジネスはそういうお酒や薬やセックスが簡単に手に入るし、誘惑の多い世界であることは事実のようで。

お酒や薬、セックスなどに溺れるミュージシャンは多く、それによって身を滅ぼす人もたくさんいました。

ジム・モリソン、エイミー・ワインハウス、エルビス・プレスリーなど、薬などが原因といわれて若くして命を落とす人もたくさんいます。

そんな中、決定的なスキャンダルや自堕落な私生活などが全くといっていいほど見られないマイケルは、ミュージシャンの中では異色の存在でした。

おそらくお母さんの影響で幼い頃からエホバの証人の敬虔な信者として育てられたことなども影響しているでしょう。

それから、前述したモータウンでの教育も生きているはずです。

モータウンでは作法や礼儀について学び、政治的発言や挑発的な態度は許されず、いつも世間に対して品行方正でかわいいと思われるような振る舞いや言動を求められていました。

ロックとかって少し「反骨精神」のような、既存の体制に反発してやるぜ!っていう精神が要素の一つとしてあると思うのですが、マイケルはどちらかといえば保守派

ルールは守るし、間違ったことはしない。

女性を尊敬するし、自分はジェントルマンでいたい。

そんな態度が、子供も含め多くの人に受け入れられた所以でしょう。

いぬ
いぬ

インタビューとかを見るだけで、はにかむ少年のような雰囲気がすぐわかるよね

マイケル・ジャクソンは子供スターでしたので、子供の頃からアニメになったりグッツになったりしてお茶の間に馴染みがあったのも、老若男女に受け入れられやすい土壌になったのかもしれません。

日本でいうと「えなりくん」みたいな。

「あの子、こんなん大きくなっちゃって。まあ、立派になったわねえ」って。

クリーンなイメージは曲作りにも反映されています。

例えば「Beat It」は「強さを競って戦うのではなく、逃げろ!」と戦わない姿勢を説いていますし、「Bad」のミュージックビデオでは本当の「Bad(=かっこいい)」は悪いことをするのではなく、正しいことをすることだと説いています。

これを裏付けるように、マイケルは1984年に「子供の飲酒運転、飲酒、薬物乱用の防止」のプログラムのサポート役としてホワイトハウスに招かれ、レーガン大統領がスピーチを行っています。

レーガン大統領はマイケルについて「アルコールや薬物と無縁のライフスタイルを送りながら、成功することができるということを証明した」と言います。

いぬ
いぬ

ミュージシャンでなかなか「若者の手本」といわれるような人っていないよね

そこがマイケルが一部の人に少し「ダサい」とか「胡散臭い」と思われたり、批判されたりする一面でもあるのですが、マイケルにとっては小さい頃からの教えを忠実に守っているだけなのです。

このようなクリーンなイメージも、マイケルが老若男女問わず、大勢の人に受け入れられた理由の一つでしょう。

プロモーション戦略がうまいから

マイケル・ジャクソンといえば、プロモーション戦略も見逃せません。

大勢の人の人気を得るためには、まずは大勢の人に知ってもらわなくてはなりません。

「広める」という戦略について、マイケル・ジャクソンはとても長けていました。

詳しくはマイケル・ジャクソンがすごい理由を5つにまとめてみたにも書いていますが、マイケル・ジャクソンといえば様々な「彼だけのイメージ」がありますよね。

白い靴下

額にタラっと垂れる髪の毛

キラキラの靴下に黒いローファー

黒いフェドーラ帽

つま先立ちのポーズ

「ポーーーっ!」の声

あの手の形やシルエット

足元やファッションアイテム、シルエットをみただけで「マイケルだ!」とわかるって、よく考えたらすごいことです。

いぬ
いぬ

他にそんなアーティストってなかなかいないよね

ねこ
ねこ

ミッキーマウスくらいじゃないかな?笑

いぬ
いぬ

ミッキーってアーティスト…なのか?

マイケルはこういうのをすごく戦略的に用いていたようで。

例えばマイケルは1984年にペプシのコマーシャルの撮影中に髪の毛に火が燃え移り、頭皮や顔面にやけどを負うという事故が起こります。

そして救急車で運ばれている際に、ベッドに横たわり頭に包帯をぐるぐる巻きにされた痛々しい姿が写真に取られますが、そのときにもキラキラの白い手袋を外さず、あえてそちらの手で報道陣に手を振ります。

もちろん、その写真はニュースでたくさん報じられます。

マイケルのプロ意識というか、このような事故をもプロモーションにしてしまう精神がよみとれます

また、前述したミュージックビデオにしても、曲をばーーっと多くの人に知ってもらうには、MTVで流してもらうことだ!と目をつけたのがすごいところです。

このように、コンテンツのクオリティを上げるというところももちろんなのですが、それをうまく広めるという才能もピカイチだったために、マイケル・ジャクソンがここまで世界中で人気になったのだと言えます。

まとめ:マイケルの人気は、戦略と努力と時代の賜物

マイケル・ジャクソンが人気になった理由について6つまとめてきました。

マイケル・ジャクソンが世界中で人気になれた理由は以下のとおりです。

マイケルジャクソンが人気になった理由
  • 1 人種やジャンルを超えた存在だから
  • 2 誰もが楽しめる音楽とわかりやすい歌詞
  • 3 常に新しいものを提示したから
  • 4 パフォーマンスのクオリティが半端ないから
  • 5 「クリーン」なイメージだから
  • 6 プロモーション戦略がうまいから

こう観てみると、やはりマイケル・ジャクソンは時代の過度期に現れた、時代を動かす人だったのだと感じました。

人種の問題があったからこそ、その負の原動力でトップになる。

テレビ放送やMTVがあったからこそ、世界に一気に広まる。

後にも先にもマイケルのような規模のスーパースターは現れないのだろうな、と思います。

もっとマイケルの音楽を聴きたかったので、早すぎる死は残念でなりません。

今後ともマイケルの残した音楽と共に生きていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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